住まいのノウハウ
2022.12.29
庇はなぜ必要?さまざまな効果や役割について解説!
あると便利。小さくても役立つ「庇」の特徴
こんにちは。イチマルホームの藤上です。
建物の窓や玄関など、開口部の上部に張り出す日除けや雨除け用の小さな片流れ屋根を「庇」(ひさし)といいます。
「庇」には大切な機能があります。新築住宅を建てる際、「無くてもいいか」と建築士に任せていると、これから先後悔してしまう可能性があるので十分注意しましょう。
自宅の建築中に窓に庇が付いていないのに気付いて心配になってしまう恐れがあるので、事前に庇の効果について把握しておくことをお勧めします。
機能性を重視した「庇」のメリット
庇にはさまざまなメリットが存在します
・強度降雨の吹込み防止や霜除けになる
・窓からの直射日光を避けることができる
・窓や玄関が晒される雨水やほこりを軽減して汚れが付きにくくなる
・窓や玄関のコーキング劣化による雨漏りを防止できる
以上の点から、庇をつけることによって住宅の機能性をあげることができます。
庇の種類や材質について。それぞれの特徴。
庇の代表的な種類を5つ紹介します。
・木製
・ポリカ
・アルミ
・ガルバリウム
・ガラス
これらの素材は、それぞれ異なる特徴があるのでどのような雰囲気の家や建物にしたいかによって、選ぶべき庇は変わってきます。どんな種類や素材があるのか、しっかり把握しておくようにしましょう。
建設中に庇がないことに気が付いたら迷わずつけてもらうことをお勧めします。なぜなら建築後に「付けておけばよかった…」と後悔する可能性があるからです。
庇のことならイチマルホームまで
設計時に庇が付いていないなら、必ず施工者に確認をとっておくことが大切です。条件によっては庇が付けられないことも考えられるので、住宅の専門家に相談が必要になってきます。
イチマルホームでしたら庇の機能性を十分に活かして、快適に暮らせる住まいづくりが可能です。ぜひお気軽にご相談ください。