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住まいのノウハウ 2023.12.08

注文住宅のキッチン設計で気をつけるポイント

今回はキッチンの形やレイアウトについてのお話です。

注文住宅で特にこだわりたい場所の一つとして思いつくのがキッチンではないでしょうか?🙄

料理中に家族とコミュニケーションを取りたい、快適な環境で料理に集中したい、おしゃれなアイランドキッチンにしてお友達を呼んでみたいなどワクワクすることが多いですよね!

一方で、キッチンの種類も多く自分の理想なキッチンの特徴を把握することで悩んでしまうケースも…

そこで今回は、各種キッチンの特徴やメリット・デメリットについてご紹介し、理想のキッチンを見つけるための情報をお伝えします!

 

オープン型キッチン

キッチンの周囲に壁がなく、リビングと一体化されたデザインのキッチンスタイルで、開放的な空間を演出できます✨

メリット

  1. 開放感とコミュニケーション: 壁がないので、開放感があって家族とのコミュニケーションが取りやすいです。

  2. スムーズな動線: 動線が十分に確保されているため、動線がスムーズで効率的です。

  3. 一体感のある空間: リビングと空間が一体化しているため、料理中でも家族とのつながりを保ちやすいです。

デメリット

  1. 匂いと油の充満: 料理中のにおいや油がリビングに広がりやすいため、換気対策が必要です。

  2. 見える収納: リビングからのキッチンが見えやすく、収納などを用いて整理整頓を行うことが重要です。

おすすめの方

  1. 家族のコミュニケーションを重視されるの方: 家族とのコミュニケーションを楽しみながら料理をしたい方に向いています。

  2. デザインにこだわる方: オシャレな空間でモダンなキッチンが欲しい方におすすめです。

  3. 整理整頓が得意な方: キッチンの中身を見せることが前提なので、収納やディスプレイが魅力的な方に適しています。

 

 

クローズドキッチン

クローズドキッチンは、前、横、後ろの3方向が壁で囲まれているキッチンスタイルで、オープン型キッチンとは対照的な空間になっています👏

メリット

  1. 集中できる空間: 料理に集中しやすく、においや煙がリビングに広がりにくいといった特徴がポイントです。

デメリット

  1. コミュニケーションの制限: リビングとのコミュニケーションが取りづらいことがあるかもしれません。

おすすめの方

  1. 集中力を求める方: 料理に集中したい方に適しています。

  2. プライバシーを重視する方: リビングからキッチンへの視覚を遮ることができるのでキッチン内を見られたくない方におすすめです。

  3. 清潔なリビング空間を維持したい方: においや煙がリビングへ流れないようにできます。

 

 

セミオープン型キッチン

セミオープン型キッチンは、オープン型キッチンとクローズドキッチンの中間になっていて、横と後ろには壁がありながらも前がオープンになっているスタイルです🙌

メリット

  1. 家族とのコミュニケーション: オープンな前面があるため、家族とのコミュニケーションが取りやすいです。

  2. 安全確保と見守り: オープンキッチン同様に子どもの様子や見守りながら料理をすることができるのもポイントです。

  3. プライバシー確保: 手元の作業スペースやリビングから見えない場所があるので集中した料理も可能です。

デメリット

  1. 匂いや油の入り込み: 料理中のにおいや油が多少はリビングに入り込む可能性があります。

おすすめの方

  1. 家族とのアクティビティが重要な方: 家族とのコミュニケーションを大切にしながら料理を楽しみたい方におすすめです。

  2. 子どもやペットがいる方:子どもやペットの 安全を確保しつつ、家族を見守りながら料理を行いたい方におすすめです。

  3. プライバシーを一部確保したい方: 手元の作業スペースやリビングから見えない場所を確保した空間をお求めの方にも適しています。

 

 

キッチンの形や特徴

アイランドキッチン

アイランドキッチンは周囲に壁がなくリビングと一体化しているキッチンが独立している形です。動線的にも回遊しやすいので複数人での料理や配膳がしやすいのもポイントで、家族とコミュニケーションがとりやすい形です。また、リビングの雰囲気に合わせて高級感やスタイリッシュさを演出させることができ、LDKを上質な空間へとグレードアップさせることができます。一方で、アイランドキッチンはスペースを多く取ってしまうこともあり、予算との兼ね合い、間取り制限が必要になってくる場合がありますのでしっかりと調整する必要があります。

 

ペニンシュラキッチン

キッチンの一方が壁にくっついている形のキッチンで、昨今ではよく見かける形のキッチンになります。キッチン全面がオープンになっているので、開放感のある空間で料理中でもリビングにいる家族とコミュニケーションがとりやすい環境です。

コンロ・シンクが横並びにあり、冷蔵庫や食材は背面の収納にというレイアウトになることも多く作業効率としても良い配置になっています。

 

セパレートキッチン(Ⅱ型キッチン)

壁付けと対面式の特長を組み合わせたキッチンレイアウトです。

横移動が必要なく、調理作業がスムーズに行うことでき、 複数人で料理を分担することができるので家族や夫婦での調理時にゆったりと行えます。

大きなスペースが必要であるため、間取りや予算に注意して計画しましょう。

 

今回はキッチンづくりのポイントについてご紹介しました。
作業効率や生活環境に大きな影響を与えるキッチンのレイアウトは、何に重きを置くかやライフスタイルに応じて決定していくことが重要になります。
イメージするキッチンのレイアウトなどがあれば是非弊社へご相談ください!

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