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住まいのノウハウ 2022.12.26

トイレの床材はフローリングに出来る?!清潔感のある空間をクリエイト!

 

 

こんにちは。イチマルホームの光畑です。

 

いつも清潔感があり、綺麗に掃除されていて、快適なトイレ。

家のトイレは来客が使用したり、家族でも皆で使う共同の場所なので、常に人目につきやすい空間ですよね。気持ちよく使えるように、気を付けて掃除をされているご家庭が多いのではないでしょうか。

 

トイレは使い方やご家族の人数によっても汚れ方に差が出ます。見えないところに尿汚れが飛び散ってしまったり、その飛び散った汚れが積み重なりやすい場所です。そうなってくると、臭いも気になってきます。

掃除をしてくれるご家族のためにも、汚してしまったら、その場でサッと拭き取ったりして綺麗に使うのがエチケットですよね。子供にとっても大人にとっても掃除がしやすい!ことがトイレには大切な要素です。

 

最近、トイレの床をフローリングにしたいという方が増えてきています。

しかし、トイレにフローリングの床材は適しているでしょうか?

トイレの環境に適した床材の選択

トイレの床材としては、第一に掃除のしやすいものがおすすめです。

フローリングの床材は足元が快適に過ごせるため、リビングやその他の部屋で使用する場合にはとても適しています。ただし、トイレに使用するとなると、汚れや臭いが染みつきやすく掃除をしても綺麗にしづらいので、トイレをフローリングの床材にするのは基本的に適さないと言えます。

なぜなら、フローリングには木材が使用されているからです。木材は特に湿気や水気に弱い特徴があります。使用時の汚れや掃除の際に飛び散った洗剤などの水滴に、常にさらされているとしたら・・・?

木材にとっては、綺麗な状態を保つのが厳しい環境になってしまいます。

 

トイレは水回りのひとつです。フローリングに水滴が飛び散ったりしていると、材質の特徴からも水分を吸収しやすく、臭いやカビ、腐食などの原因になります。また、毎日の掃除の際に洗剤などが床に飛び散ります。知らず知らずのうちに、フローリングに染み込んでしまうことがあり、変色の原因にもなります。

 

フローリングを使用したトイレはとても素敵で快適な空間に思えますが、汚れや臭いに悩まされるようになってから後悔することになりかねないので、慎重に床材を選びましょう。

ただし、最近ではフローリング材の開発も進んでおり、耐水性と耐防臭性のものが製品として作られています。そういったトイレ環境にも適したフローリングの床材の選択も可能になってきています。

しかし、そうした製品でもデメリットが存在します。施工業者からどのような特徴がある材質なのか充分な説明を受けましょう。そして、納得した上でご自分が求めるトイレ空間に適しているかどうか?を検討されてはいかがでしょうか。

トイレで過ごす時間はリラックスそのもの

トイレで過ごす時間をリラックスするためのものとして活用している方も多いと言われています。ストレスに囲まれた世の中、ぜひ落ち着く空間をトイレに作ってみませんか?

 

一人になれるトイレ空間は、一瞬でもホッと落ち着けたりリラックスできるトイレにするため、常に清潔感があり、リラックスできる環境にするのが理想です。一人になれても、清潔に保たれていないようではガッカリ。トイレに入った瞬間に清潔感と爽やかな空気感が感じられる状態が大切です。そのためにも、清潔に保てる仕様であることが大切ですよね。

 

イチマルホームでは、家の中でも大切なトイレ空間をいつも快適に感じていただけるように設計いたします。お気軽にご相談ください。

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白石モデルハウス(岡山市北区)

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