軒があることで得られる3つのメリット。
住宅の多様化によって、軒のない家が増えている
こんにちは。イチマルホームの斉藤です。
昔の日本の家には軒高の揃った美しい家並が多く見られましたが、最近はシンプルで軒のない箱の家が増えてきています。
軒にはさまざまなメリットがあるのはご存じでしょうか。
住宅の壁面や窓ガラスなどより外側に出っ張っている屋根部分のことを軒といいます。
軒があることによって軒下で雨宿りをしながらご近所さんとお話したり、軒先で農作業をするなど情緒あふれる町並みを思い浮かべませんか?
では軒のある家にはどのようなメリットがあるのか、次の見出しで解説していきます。
雨風や日照りを防ぎ、そして開放感を得られる軒の三大メリットとは?
軒の三大メリットとは?
①雨風をしのぐ
②日照を調節する
③開放感を与える
軒は窓からの雨水の吹込みを防ぐので、雨除けの役割を果たしてくれます。それは窓の上方向に軒が設置されているからです。
また窓ガラスや外壁に当たる直射日光を防ぐので、室温の上昇を抑えてくれます。そして冬場は太陽の高度が下がるので、軒があっても暖かい日差しを取り入れることが可能。さらに外気のさわやかさと安心感のある、ちょうど良い心地よさを感じることができます。
家の中とも屋外とも違う開放的な空間を与えてくれる軒の設置は、これからの家づくりに大きなメリットになります。
機能性やデザイン性に優れた軒のある家づくり
軒のある家を建てるには専門的な知識が必要になります。機能性に優れている軒の寸法は日射角度がちょうど良くなる90センチになります。
軒が長すぎたり短すぎるとさまざまな支障が出てくる可能性があります。具体的には、軒が長すぎる場合、建築時に材料費や人件費がアップしたり、居住スペース狭く、デザイン性が悪くなるなどの問題が発生します。
また短すぎる場合は雨水が窓や外壁に当たって吹き込こんだり、夏場の直射日光が差し込んだりするデメリットがあります。
そのため、専門的な知識のある建築家に相談することが重要になってきます。
まとめ
住宅の耐久年数は、軒がある家とない家では倍以上の差がでると言われています。セミオーダー住宅のプロ・イチマルホームでしたら、軒のある住宅の三大メリットを活かした快適に暮らせる住まいが実現できます。
ぜひお気軽にご相談ください。